こんにちは、塚田です。

新聞をふと見ていると、柔道世界大会の話題が載っていました。
そこに、優勝した韓国の安選手の話がありました。
京都出身で、大学途中で韓国の大学に転校した選手です。

リオ五輪で決勝で敗退し、悔しさを引きずっていた時。
北京金メダルの石井選手が、助言しました。
『気持ちを切り替えずに、どこまでできるか試せばいい』

悔しさを感じ、その状況から必死に抜け出そうとしていたのかもしれません。
感情を整理できず焦りを強く感じていたのかもしれません。
彼は、この石井選手の言葉で楽になったそうです。

今の自分を受け入れて、まず具体的に動いてみる。
この言葉には、そんな意味があるようにも感じます。

世界大会でなくても、私たちはいろいろな感情に縛られて身動きが取れなくなります。
その時、これじゃいけない、こんな自分じゃいけないと自己否定感が湧いてくる。
なんだか、自分の否定的な部分がさらに見えてきたりする。
いろいろ学ばなきゃと、いろいろなセミナーをはしごする人も出てきます。

私自身も、そんな時期がありました。
変化しなきゃと思い、到達していない自分を感じ、脱力感と焦りの中に入る。
そうなりやすいものです。
そして、また頭の中の蟻地獄のような思考にはまっていきます。

今の自分の感情や固まった意識に焦点を当てずに、まず日常の行動を意識して行うこと。
その程度でいいんじゃないかと、最近思っています。
無気力になってできていなかった階段を、掃除してみる。
気になっていた植木を植え替える。
丁寧に食事を作ってみる。
気になっていることに手をつけてみる。
ゆっくり呼吸をして体を感じて歩いてみる。

気持ちを切り替えない方がいいというのではありません。
ゆったりと自分を落ち着かせて、できることからやり始める。
そして、行動した自分を肯定する。
この小さな肯定感の積み上げは効果的です。
『自分が納得する自分でいるかどうか』チェックをちょっとやめてみるのもいいものです。

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