先日、いろいろなお仕事の方と集まったとき、「エネルギーヒーリングはわかりにくいですよね」って話になりました。
  
目で見えるもの、触って圧力を体で感じるもの、香りを感じるものなど五感で確認できるものほど信用度が高い。
 
「現実」は五感で確認できるものっていう感覚が深く浸透しているから、エネルギーヒーリングは「わかりにくい」ってなります。
  
「信じられない」っていう思いも10年前の自分だったら、うなずいていたと思います。
 
 
子供の頃から振り返ると、現実的でないことをしていますね。
 
てるてる坊主を作って「明日天気になれ!」
 
怪我をしたら「痛いの痛いの飛んでけ!」
 
先生時代、小石ぎゅっと握って「これがあれば大丈夫、受験がんばりなさい」なんて、ある生徒に手渡したことを思い出した。
 
 
人は心の奥底に、目に見えないチカラへの信頼があるように思っています。
 
だから、現実的な枠組みから、意識を解放すると内なるチカラが発動していく。
  
ワークショップでも、目の前で起きるヒーリング効果に驚きます。
 
参加者の方でさえ持っている「目に見えないチカラへの疑い」が崩れていきます。
 
 
以前、石を置いて触らずにエネルギータッピングしたら、触ったでしょって言われたことがあります。
 
胸に置いた石ですから、私が触れたのかと驚いたのでしょうね。
 
それぐらい、エネルギーは現実的に感じるもの。
 
 
ヒーリングワークを続けていくと、なんだか理解できなかった世界を理解し始めます。
 
「時間と距離から自由になる」っていうこと。
 
「愛」ってなにかということ。
 
「体はエネルギーで作り上げられている」ということ。
 
  
疑いを捨てて自由に無邪気にエネルギーを使い、自分や相手を慈しむ。
 
現実がすべてと思っていたときには見えないものが見えてきます。